仕事道具

京都店ではお客さまの調髪時、髭剃りは有料なのですが、額、頬、耳の産毛は無償で剃ることにしています。
産毛は時間もかからず、さっと剃ることができるのですが、耳毛は別です。固く、太くなっている耳毛を、私たちが使う剃刀できれいに剃るのは、それなりに神経を使う作業になります。

私は時折アマゾンなどの通販サイトで仕事で使えそうな道具を物色したりしているのですが、そんなときに見つけたのがこのフィリップスの耳毛カッターです。これを導入する以前にも別メーカーの耳毛カッターを使っていました。しかし、剛毛の耳毛には歯が立たず、電動の刃が止まってしまいましたが、フィリップスのカッターは、どんな剛毛相手でもバリバリ蹴散らしてくれて、重宝しております。

私が2019年にこの商品を個人的に購入した時は1058円でしたが、今現在値段をみてみると10000円台から25900円という値段になっております。ここまで値段が上がったものも相当珍しいですが、19年当時、値段と性能を考えたら「もっと買っておけ」となり、さらに5本買っていました。珍しく良い判断でした。

京都店 川北

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