先日、京都店から新大阪店へ移動したとき、ちょうどお昼時でしたので南方駅近くのスーパーで昼ご飯を買いにいきました。ご飯を選び、レジへ持って行くと、すべてがセルフレジ。その前の週も同じような時間帯に移動があったので、同じようにそのスーパーで買い物したのですが、その時は有人レジだったんです。
一瞬、頭が真っ白になりました。
もう新しいものについて調べたり、興味を持ったりしない年齢になり、新しいシステムなどは極力避けて、従来通りのやり方で生きてきた身です。電車のICカードは使っていますが、それは鉄道会社が磁気定期券の廃止をしたためで、磁気定期券があるのなら、たぶん今でも使っていると思います。頑なにスマホを使わない年配の人に似てきたようです。
それくらい新しいものに寄り付かない私の目の前にセルフレジ。商品を返しに行こうかとも、ちょっと思いましたが、レジの監視の人の質問に答えてしまっていたため、すでに退路が断たれていることに気づきました。
私は、店員さんに聞いて、手を煩わせるのを潔しとしない性格なので、覚悟を決めてレジへ。
当然のことながら、やってみれば難しいものではなく、半セルフレジ(支払いを機械で行うもの)で支払いをした経験があったので、何とかなりました。
普通なら絶対に近寄らないセルフレジですが、こういう強制的な場に放り込まれて、絶対につかわないであろう人に経験させるのも良いことなのかもしれません。事前にその店がセルフレジのみという情報を知っていれば近づきませんでしたが。
弊社は有人レジでございます。ご安心ください。
京都店 川北