京都、行きつけの店その1

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京都店は来年の8月で15年目に突入します。開設初年度の冬は、お客様の数も少なく、待ち時間は京都の底冷えにガクガク震え、熱いお茶ばかり飲んでいたことを思い出します。開設当初は金曜、土曜、日曜の週に3日だけの営業でしたが、数年後からは木曜日も加わり現在に至っております。

10年以上おりますと、近辺になじみの店が3~4件できてしまいます。本当はもっとあるのですが物理的に、経済的にも行けないので現在は3店に絞って通ってます。

今回はそんな中で四条新町にある「ニューシンマチ」を取り上げます。

学生のアルバイトが主軸の居酒屋で、活気がすごく、静かな空間を好む人にはおすすめできません。かれこれ10年は通っています。カウンターの目の前が調理スペースで、店員の大学生と話したりしながら飲むのですが、普通に生活していると若い人と話す機会もないので、ここで大学生たちが現在の世の中をどのように見ているのかなどを聞き、ジェネレーションギャップを感じながら酒を飲むのは、よい刺激になります。

通い始めたころの店員さんは誰もいませんが、接客や情報が受け継がれており「この店は変わってしまった・・・」というようなことを感じません。

ごくまれにですがメニュー外のものを作って出してくれたり、いろいろ便宜をはかってくれる間柄になってしまいました。

値上げがあったので、それを機にもう通うのをやめようかとも思ったこともありましたが、この店のカウンターに座ると、居心地のよさに、また行きたくなる。そんなお店です。月に2、3回行きます。

京都店 川北