大阪市では25年1月27日より、市内全域で路上喫煙が禁止になりました。紙巻きたばこだけでなく電子タバコも対象です。
それ以前は御堂筋などの主要なところだけが規制対象だったのですが、それが全域に。喫煙所がないところでは区域外へ行き、煙が歩行者にかからないように配慮しながら、携帯吸い殻入れを片手に一服していたのですが、それもままならなくなりました。
わたしが小学生のころは職員室に入るとタバコの臭いと煙が充満していましたし、国鉄の在来線にも灰皿がついていたものですが、そんな時代は今後帰ってくることはなく、さらなる規制が強まることは想像に難くありません。
新幹線の喫煙ルームは廃止され、レンタカーの喫煙車もなくなり、移動時間の長い出張などでは、喫煙者は長時間の我慢をしいられ、イライラしながら怨嗟の声をあげております。
この問題の一番の解決策はタバコをやめることです。しかしそんなことをしなくても快適に過ごせる方法があるのですが、なぜか話題をあまり聞きません。
その解決策とは、「嗅ぎたばこ」を使えばよいのです。

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販売店が少なく、しかも使用している人は傍目にはわかりませんので、どうしても認知度が低いです。しかし喫煙できない場所では「かぎたばこ」の小袋を唇と歯茎のあいだに差し込んでいるだけでニコチンが摂取できるので、喫煙する必要がなくなります。
「吸う必要がないのなら、そのままやめろよ!」という声が聞こえてきそうですが、至福のひと時だけは、まだ手放せません。
京都店 川北